巻石修正
石屋さんの機械化以降に施工された巻石の表面は綺麗な切削面の一面です。
施工時には、生コンを底面/裏面に入れた施工ですが 水分が境目に入り込み氷になると膨張し
コンクリートと石との縁が切れてしまいます。一面ですのですべてコンクリートより離れて置いてあるだけになります。
そこへ、水が氷になり石は浮き上がり表面は摩擦ゼロに土圧がかかり年々外へ外へと石が動いていきます。
いくらとても重い石でも水や氷の自然の力は大きく、石を動かしてしまいます。
土圧がかからない巻石裏が全てコンクリート場合も 縁が切れて動いています。
最近では、L型/I型補強金具をアンカーボルトで締付けて巻石は、しっかりと固定されていますので安心です。
それより以前の施工で、あまり目立たなかったのは巻石の加工が手作業で石の表面が荒石及びノミ切り表面なので
表面積は大きく凹凸に生コンが食い込み そのため石のズレがほとんど起こらなかったからだと思います。
石を切削しはじめた頃(昭和30年代~昭和50年代)に施工された巻石は、ほとんどがズレていますのでアイバが少しづつでも開いていたら補強金具取付をおすすめいたします。
石屋さんの機械化以降に施工された巻石の表面は綺麗な切削面の一面です。
施工時には、生コンを底面/裏面に入れた施工ですが 水分が境目に入り込み氷になると膨張し
コンクリートと石との縁が切れてしまいます。一面ですのですべてコンクリートより離れて置いてあるだけになります。
そこへ、水が氷になり石は浮き上がり表面は摩擦ゼロに土圧がかかり年々外へ外へと石が動いていきます。
いくらとても重い石でも水や氷の自然の力は大きく、石を動かしてしまいます。
土圧がかからない巻石裏が全てコンクリート場合も 縁が切れて動いています。
最近では、L型/I型補強金具をアンカーボルトで締付けて巻石は、しっかりと固定されていますので安心です。
それより以前の施工で、あまり目立たなかったのは巻石の加工が手作業で石の表面が荒石及びノミ切り表面なので
表面積は大きく凹凸に生コンが食い込み そのため石のズレがほとんど起こらなかったからだと思います。
石を切削しはじめた頃(昭和30年代~昭和50年代)に施工された巻石は、ほとんどがズレていますのでアイバが少しづつでも開いていたら補強金具取付をおすすめいたします。
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