家族の絆を繋いでいく一生に一度のお墓建立の行事を 山﨑石材店では太い信頼で繋がった石材産地職人同志とともに、品質や技術はもちろんの事お客様一人一人の想いを大切に 心のこもったお墓づくりを心がけております。
●建墓の際には家を建てると同様に、その外見だけではなく、基礎工事や補強も
墓石の強度・耐久性の観点からは重要な要素となります。
【軟弱地盤への杭打ち及びベタ基礎】
軟弱地盤に杭打ち施工し区画内生コンベタ基礎ベース施工しました。杭の種類も色々ありますが今回はコンクリート杭打設
墓石に外柵合わせると3tを超します。そして、基礎コンクリートを含めると4t~5tです。
基礎コンクリートの厚みも厚すぎると地盤が重みに負け傾斜することもあり、15㎝前後を目安にしております。
基礎コンクリートの面積も外柵より広くし 重みをガンジキのように広く受け止め重量分散するようにしております。
最近の埋葬は火葬で 昔のように土葬の棺桶の空間が地表に上がり穴が開いたり墓石が傾いたりすることは少なくなり
ました。そして、亡くなられた方の気持ちも考え「コンクリートでふさぐと息ができないのでコンクリートを使わないで」・・など
のような希望もありました。しかし、近年は地盤の転圧、コンクリートを使い後々まで、傾かない施工を心がけております。
コンクリート杭打設

区画内グリ石敷き→ランマによる地盤強化→鉄筋メッシュ及び生コン基礎ベース厚み18㎝

外柵内側立ち上がりコンクリートによる
巻石直接にかかる圧力の防止

当店は盛り土に土は使わず砕石を使います。
なぜか?土は水を含み時に氷になり
膨張縮小し それが土圧になり巻石を圧迫し動かしてしまいます。
砕石は水ハケが良く強度もあり 膨張縮小がありませんので巻石への圧迫は少なく 重みで沈むことも少ないです。

天場コンクリート水抜穴および墓石基礎ベース

その他 土壌自体の地盤改良で強固な地盤にする方法などありますが 今回は杭打施工でした。
地盤改良剤による 地盤強固施工は、
改良剤による土壌汚染が気になります。
【生コン配合】
石材など重量物が建つ基礎ベースなどの 生コン配合も呼び強度18以上を使い充分な強度のある配合です。
そして、エフロレッセンス(白華)現象がおきないように配合の際に注意しています。
●エフロレッセンス 白華現象がおきている良くない例の外柵(参考写真)

原因
原因には大別して次の3点があげられる。
①セメントモルタルやコンクリートの結合水以外の余剰水が乾燥するにつれて表面に溶けやすい物質を含んだままでにじみ出てくるため。
②セメントモルタルやコンクリート自体は気乾状態に落ち着いていたがほかの部分から水が侵入して可溶成分を溶かし
ひび割れなどから表面に出てきて乾燥し折出したため。
③セメントモルタルやコンクリートの表面が外気温の低下によって結露を生じその結露水を吸収してそれが可溶成分を溶かし
ひび割れなどから表面に出てきて乾燥し折出したため。
処理・対策
対応策としては、
吸水率の低い石種を用いる。
緻密で引張強度の強い石種を用いる。
石にコーティング処理をほどこす。(ただし欠点があります)
モルタルに白華防止剤を混入する。
排水性を促し、耐水性を考慮した構造にする。
エフロ除去剤での除去
【創業から130年引き継がれた熟練石材職人の技】
☆ 当店は一級石材施工技能士の資格を所得したものが常時しております。
●仏像彫刻
最近は中国加工の石彫刻品及び既製品が多いですが、
小さなお地蔵様などは当店でも彫刻ができますのでよろしくお願いします。
(国内加工)山﨑誠次作
地蔵菩薩・薬師如来・大黒天レリーフ(蔵に取付)・鳥居額・荒神様



20年あまり前に彫刻した地蔵様 良い具合に苔むしていました。

中国加工の石彫刻品水子地蔵(舟形地蔵菩薩)

写真はどちらも中国加工ですが少し彫りが違うように感じますね。
当店は中国彫刻品も見極めて良いものを納品させて頂きます。
国内加工と中国加工の違い (彫刻品の場合)
中国加工の石彫刻品は、ほとんどが電動工具で削り仕上げもグラインダー仕上げですが、
日本の職人さんが刻んだものは、ノミで削り仕上げも小叩き仕上げというノミで全体を叩いて気持ちを込め 最後まで丁寧に完成させます。
【最新CAD・CGシステム/CG】
最新のCAD・CGシステムを採用しております。
お客様のご要望をよりリアルな完成予想図でご覧いただき石碑・外柵のデザインだけ ではなく各部の石目なども事前にご確認いただけ細部までこだわった墓石をつくることができます


●建墓の際には家を建てると同様に、その外見だけではなく、基礎工事や補強も
墓石の強度・耐久性の観点からは重要な要素となります。
【軟弱地盤への杭打ち及びベタ基礎】
軟弱地盤に杭打ち施工し区画内生コンベタ基礎ベース施工しました。杭の種類も色々ありますが今回はコンクリート杭打設
墓石に外柵合わせると3tを超します。そして、基礎コンクリートを含めると4t~5tです。
基礎コンクリートの厚みも厚すぎると地盤が重みに負け傾斜することもあり、15㎝前後を目安にしております。
基礎コンクリートの面積も外柵より広くし 重みをガンジキのように広く受け止め重量分散するようにしております。
最近の埋葬は火葬で 昔のように土葬の棺桶の空間が地表に上がり穴が開いたり墓石が傾いたりすることは少なくなり
ました。そして、亡くなられた方の気持ちも考え「コンクリートでふさぐと息ができないのでコンクリートを使わないで」・・など
のような希望もありました。しかし、近年は地盤の転圧、コンクリートを使い後々まで、傾かない施工を心がけております。
コンクリート杭打設

区画内グリ石敷き→ランマによる地盤強化→鉄筋メッシュ及び生コン基礎ベース厚み18㎝

外柵内側立ち上がりコンクリートによる
巻石直接にかかる圧力の防止

当店は盛り土に土は使わず砕石を使います。
なぜか?土は水を含み時に氷になり
膨張縮小し それが土圧になり巻石を圧迫し動かしてしまいます。
砕石は水ハケが良く強度もあり 膨張縮小がありませんので巻石への圧迫は少なく 重みで沈むことも少ないです。

天場コンクリート水抜穴および墓石基礎ベース

その他 土壌自体の地盤改良で強固な地盤にする方法などありますが 今回は杭打施工でした。
地盤改良剤による 地盤強固施工は、
改良剤による土壌汚染が気になります。
【生コン配合】
石材など重量物が建つ基礎ベースなどの 生コン配合も呼び強度18以上を使い充分な強度のある配合です。
そして、エフロレッセンス(白華)現象がおきないように配合の際に注意しています。
●エフロレッセンス 白華現象がおきている良くない例の外柵(参考写真)

原因
原因には大別して次の3点があげられる。
①セメントモルタルやコンクリートの結合水以外の余剰水が乾燥するにつれて表面に溶けやすい物質を含んだままでにじみ出てくるため。
②セメントモルタルやコンクリート自体は気乾状態に落ち着いていたがほかの部分から水が侵入して可溶成分を溶かし
ひび割れなどから表面に出てきて乾燥し折出したため。
③セメントモルタルやコンクリートの表面が外気温の低下によって結露を生じその結露水を吸収してそれが可溶成分を溶かし
ひび割れなどから表面に出てきて乾燥し折出したため。
処理・対策
対応策としては、
吸水率の低い石種を用いる。
緻密で引張強度の強い石種を用いる。
石にコーティング処理をほどこす。(ただし欠点があります)
モルタルに白華防止剤を混入する。
排水性を促し、耐水性を考慮した構造にする。
エフロ除去剤での除去
【創業から130年引き継がれた熟練石材職人の技】
☆ 当店は一級石材施工技能士の資格を所得したものが常時しております。
●仏像彫刻
最近は中国加工の石彫刻品及び既製品が多いですが、
小さなお地蔵様などは当店でも彫刻ができますのでよろしくお願いします。
(国内加工)山﨑誠次作
地蔵菩薩・薬師如来・大黒天レリーフ(蔵に取付)・鳥居額・荒神様




20年あまり前に彫刻した地蔵様 良い具合に苔むしていました。

中国加工の石彫刻品水子地蔵(舟形地蔵菩薩)


写真はどちらも中国加工ですが少し彫りが違うように感じますね。
当店は中国彫刻品も見極めて良いものを納品させて頂きます。
国内加工と中国加工の違い (彫刻品の場合)
中国加工の石彫刻品は、ほとんどが電動工具で削り仕上げもグラインダー仕上げですが、
日本の職人さんが刻んだものは、ノミで削り仕上げも小叩き仕上げというノミで全体を叩いて気持ちを込め 最後まで丁寧に完成させます。
【最新CAD・CGシステム/CG】
最新のCAD・CGシステムを採用しております。
お客様のご要望をよりリアルな完成予想図でご覧いただき石碑・外柵のデザインだけ ではなく各部の石目なども事前にご確認いただけ細部までこだわった墓石をつくることができます


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